Windows 10 で再起動に失敗した
Windows 8.1 からWindows 10 にした.
もろもろ設定後に,Microsoft Account から Local Account のサインインに変更.
一旦ログオフしてサインイン.
Windows 10 ではLocal Account でもOneDriveが使えるようになった.
その後,Windows Updateをして再起動するも失敗.
エラーメッセージは,
DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL(epfwwfp.sys)
というもので調べた結果,コマンドプロンプトから該当ファイルを消せば直るとのこと.
コマンドプロンプトを出す
BitLocker暗号化しており,解除=>再起動失敗 を2回すると回復パスワードを入力する画面になる.
ここで,回復パスワードを入力 => 再起動に失敗となった後に,詳細画面に移れるようになるので,Tabで選択して決定.
その後,
トラブルシューティング => 詳細オプション => コマンドプロンプト
と進む.
Windowsがあるドライブの確認
bcdedit | find "osdevice"
Use the Recovery Drive Command Prompt to edit the registry or recover data - TechRepublic
なぜかDドライブと出た.
BitLockerを解除する.
manage-bde
を使う
manage-bde -unlock D: -recoverypassword 111111-222222-333333-444444-555555-666666-777777-888888
Dドライブなので -unlock D:
回復パスワードはそれぞれ異なる.
原因ファイルを削除
DEL /F /S /Q /A "D:\Windows\System32\drivers\epfwwfp.sys"
exit
で終了して再起動
ESET Smart Security 再インストール
原因のファイルは ESET Smart Security のもので,削除すると壊れるので再インストール.
再度 Windows Update
無事に再起動に成功
ウィルス定義のアップデートに失敗
エラーは:
未登録の深刻なエラー(0x1106)
ウイルス定義データベースのアップデート時に、「未登録の深刻なエラー (0x1106)」などが発生する | ESETサポート情報 | 個人向け製品 | キヤノンITソリューションズ
サポート情報通りにすると直った.
最後に,
Windows 10 環境にESET製品をインストールすると、HIPS機能が無効になる | ESETサポート情報 | 個人向け製品 | キヤノンITソリューションズ
を直して終了.