Windows 7 から Windows 10 へのアップデートメモ(2019年12月12日時点).
バックアップを取る
イメージバックアップ + 修復ディスク でいいと思う.
市販のソフトや Robocopy
などで必要なファイルのみ,例えばユーザーディレクトリ以下をバックアップするのもあり.
ドライバ・BIOSは最新にする
メーカーPCはサポートサイトを見に行くと非対応ソフトの一覧が掲載されていたりするので,よく読む.
アンチウィルスソフトはアンインストールする
Symantec Endpoint Protection は最新版の14.2.2 以外はなぜかアンインストールに失敗する(5台ためしていずれも失敗)ので,最新版を上書きインストールしてからアンインストールする. 最新版だとアンインストールしなくてもいいが,結局機能が制限されたままになるので,アンインストールしてから再度インストールすることになる.
Media Creation Tool を使ってインストーラを作る
最新版なので,Windows 10 1909 のインストーラができる
Windows 7 Pro なのに Windows 10 Pro にならない場合
ダウングレードモデルに発生している気がする.
インストーラの sources
以下に ei.cfg
を配置するとエディションが選択できるようになる,という方法はうまくいかなかった.
DISM
コマンドを使って,Pro のみを含むインストーラを作る,という方法がうまくいった.
BIOS / MBR なので UEFI / GPT にしたい
かつては Windows 7 の状態で gptgen
と diskpart
を使って変換する,というような方法だったが,最近のWindows 10 には MBR2GPT
というものがあるので,こちらを使うといい(未検証).
1台だけ gptgen
+ diskpart
の方法でやったときは,事前に作成しておいた修復ディスクからも同梱されてた Windows 7 のリカバリディスクからも起動できず冷や汗をかいたが,Windows 8 のリカバリディスク から起動して事なきを得た.
あと,これをやると修復ディスクを作れなくなった(リカバリ領域がなくなったから?).
その他
まれに Officeがぶっ壊れることがある(画面が真っ白になってなにも表示されない,操作は受け付けているが何も見えない)らしいが,おちついて再インストールしましょう. ライセンスの保管はきちんとしよう.