金魚亭日常

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High Sierra への長い道のり

Macbook Air mid 2012 を Sierra から High Sierra にアップデートしたが,色々ミスって大変だった.

アップデート

  • 10時間ぐらいたっても終わってなかったので強制終了
  • 起動ディスクが吹っ飛んで起動できなくなる

Command + R で起動して Time Machine から復旧

  • 無事に復旧
  • なぜかログイン項目に /usr/local/lib/node_modules/npm/lib/utils/usage.js が追加される

アップデート2回目

  • 成功
  • 以前から起動に時間がかかっていたのが気になっていたので,せっかくなのでクリーンインストールすることに.

クリーンインストール

  • Command + R 起動
  • ディスクユーティリティで Macintosh HD を APFS でフォーマット
  • MacOS 再インストール
    • 結果的に,起動に時間がかかるのはなおらなかった

データを復元

  • インストール時には復元せずに,後から移行アシスタントで戻すことに
  • 前と同じユーザー名(ユーザー1)でアカウントを作ったので,そのまま戻せない
  • 管理者ユーザーをもう一つ作り(ユーザー2),ユーザー1を削除
  • 移行アシスタントで復旧

FileVault 問題

無事に復旧できたと思ったが,再起動すると ユーザーがユーザー2しか表示されない. ログアウト後には両方表示されるので,FileVault を解除できるユーザーにユーザー2しか登録されていないかららしい. なので,ユーザー1をFileVault を解除できるユーザーとして登録しようとしたが,なぜかエラーで失敗.

そこで,

  • FileVault を解除 -> ユーザー2を削除 -> ユーザー1でもう一度 FileVault

としようとしたけど,FileVault をユーザー1でオンにしようとしたら

「認証サーバで操作が拒否されました.要求された操作は現在の資格情報では許可されません」

とエラーが出てできない.

調べてもわからないので,もう一度クリーンインストールすることに

クリーンインストール 2回目

今度は,インストール時にデータを復元. 多分問題なし.


ということで,アップデート2回,クリーンインストール2回 という結果になった.

起動に時間がかかる問題はなおらなかったのでアップデートが成功した時点でやめておけばよかったが,空き容量が20GB ほど増えたのでまあ良い. 移行アシスタントでユーザー名変えたくないときは,インストール時にするか,管理者ユーザーと普通ユーザーを作って普段は普通ユーザーで運用,とかすると後からでもデータ移行をスムーズにできると思った.

TimeMachine で復旧したのは初めてだが,

  • めちゃくちゃ時間がかかる(250GBで5,6時間ぐらい)
  • ログイン項目に /usr/local/lib/node_modules/npm/lib/utils/usage.js が毎回追加されるのは謎
  • FireFox のプロファイルはバックアップされないらしい
  • Thunderbird のプロファイルはバックアップされる
  • アプリケーションはインストールされた状態で復元されるが,ライセンス認証などはやり直し

ということがわかった.